国内各地、様々な地域に出来る限り直接木材の仕入れに赴きます。
あらゆる利用シーンを考慮して、同じ樹種でも目的に応じて選定。
様々なオーダーに細やかに対応することが可能です。
作業風景動画
大川市内にある協力事業者で製材を行っています。
丸太材
国内外から丸太の入荷をしています。
丸太の中の状態は切り口の断面と木肌等から想像するしかありません。これは、経験での判断になります。丸太の購入時点で、ある程度使用目的は決めています。それに合わせて形状、芯の位置、節、目詰まり具合、傷の有無を確認。長年木を見てきましたが、それでも100%の納得を得られないことも少なくありません。
丸太の胴割り
伐採され玉切り(一定の長さに切断すること)された丸太は大川市内の製材工場敷地内に運び込まれ、製材の時期まで寝かせます。
製材する丸太を工場内へ運び、丸太の表面や木口を検品。付着している異物や木の様子・くせなどをチェックします。
目的に合わせて木取りしやすくなるように製材をします。
挽き割り
丸太を胴割りして平割りに加工します。
板割り
丸太を胴割りした際、残る小割りした周辺材を使用できる用途に板割りしていく作業です。樹種・傷などにより利用しない場合もあり、歩留まりの良し悪しがこれにより決定します。
灰汁抜き・自然乾燥
製材した採材を雨にさらします。
材料を横にして風雨にさらし灰汁(アク)を抜いていきます。
板割り→自然乾燥・影干し保管
製材した採材を外で天日乾燥した後、建物内部にて影干しします。
プレカット
木造建築の現場で作業しやすいように梁や継ぎ手・仕口の加工を行ないます。